リユースコンクリート型枠精密仕上設備
従来のベニヤ板のコンクリート型枠は熱帯の木材資源を大きく浪費してしまう建築資材でした。ステンレス製のリユース型コンクリート型枠は整備状態が良ければ200回以上の使用に耐える非常に環境負荷の低い建築資材です。弊社顧客企業では、リユース型枠の表面品質を非常に美麗な状態に仕上げる独自技術を開発しました。本技術を導入した一貫リユース型枠整備ラインの設備投資に仕様策定段階から参画し、ものづくり補助金採択を得て、十分投資回収可能な設備となりました。
アルミ部品ラインスキャン外観検査装置
アルミニウムなど光沢表面を持つ金属部品のゴミ、キズ、凹みなどは従来自動外観検査が難しく、作業者が1つ1つ外観検査をしていく作業が多い状態でした。今回、コロナ禍が発生し、外観検査者と製品梱包者が隣接して作業する状態は「3密」として、新たなリスクを伴うものとなってしまいました。本状態を解消すべく、ラインスキャンカメラによる全外周検査を行うことで、従来困難だった自動外観検査を可能としました。本事業は、ものづくり補助金の補助を受け、設備を製作しました。
画像処理自動ピッキングロボットシステム
近年、ステレオカメラの普及が進み立体マシンビジョンシステムを構成することが低コストにできるようになりました。本技術とロボット制御を組み合わせ、従来難しかったランダムピッキングを安価で可能にするシステムを提案、導入を支援可能です。
【工事中】
工事中。